【無痛分娩の実際】効いた部分・効かなかった部分をリアルに記録

渡航準備

前回の記事では、切迫早産の指摘から38週0日での出産までの経過をまとめました。

今回は、実際に受けた無痛分娩について、もう少し詳しく振り返ってみたいと思います。

「無痛分娩を検討している」「これから受ける予定」という方の参考になればと思い、良かった点も、想定と違った点も、できるだけそのまま書いておきます。

「効果が出るまで1時間くらい」と説明されていた

カテーテル挿入時、医師からは、

「薬を入れてから効果を実感できるまで、個人差はありますが1時間くらいかかることが多いです」

と説明を受けていました。

また、痛みの強さに応じて、

  • 持続投与: 常に一定量が入り続ける
  • 追加投与(頓用): 痛みが強いときに追加する

の両方を使えるタイプだったため、「基本は持続投与で、足りなければ追加できる」という仕組みだと理解していました。

誘発開始後、急激に痛みが強くなった場面

誘発が始まってしばらくは順調でした。

しかし、張りの頻度が増えてきたと思ったら、そこから急に強い陣痛がやってきました。

想定よりも進行が早かったため、この時点で、

  • 頓用(追加投与)
  • 持続投与の増量

を行ってもらいました。

私は比較的早く効果が出たようで、開始から30分弱で、会陰部(赤ちゃんが出てくる部分)の痛みはかなり和らぎ、助産師さんに強くつねられても触られている感じのみで疼痛はありませんでした。

ただし、陣痛そのものの強い痛みは残ったままでした。

無痛分娩というと、「痛みがなくなる」というイメージを持っていましたが、実際には、痛む部位によって効き方に差があることを身をもって知ることになりました。

「薬が効くまで待つか」の判断

痛みが強い中、「もう少し薬が効くのを待ちますか?」と聞かれる場面がありました。

しかし、待てないほど陣痛の痛みが強く、結果的にいきみ始めたところ、そのままあっという間に頭が出てきました。

私の場合は入院時よりすでに子宮口も開き始めており、効果が十分に出る前に分娩が進んでしまった形でした。

トータルで振り返ると

今回の出産をまとめると、以下のような結果でした。

  • 会陰部の痛みはほとんど感じなかった
  • 陣痛(子宮収縮)そのものの痛みはあった
  • 一人目の出産と比べると、本陣痛に至るまでの痛みはかなり和らいでいた
  • 陣痛が始まってから出産までの時間自体は短かった
  • ただし、「無痛」というよりは、痛みを感じながらの出産だった
  • 会陰縫合の際は、痛みを全く感じなかった
  • 進行が早かった影響もあってか、本陣痛自体の痛みの強さは一人目と同じくらいだったものの、つらい時間そのものが短く、産後の体力の消耗は少なかった
  • 疼痛が多少和らいだこともあり、上の子の立ち合いも問題なくできた。

今回の経験を通して感じたのは、**「無痛分娩=痛みゼロ」ではなく、「痛みの種類や強さが変わるもの」**ということです。

また、分娩の進行スピードによっては、薬の効果が十分に出る前に出産となることもあるのだと実感しました。

会陰縫合時に痛みを感じなかったことは、産後の体力面でもとてもありがたかったです。

これから無痛分娩を検討される方は、「必ず痛みがなくなるわけではない」という点も念頭に置きつつ、金額とも相談とは思われます。担当の産院で、

  • 追加投与のタイミング
  • 痛みが残った場合の対応
  • 金額について

などを事前に確認しておくと、より安心かもしれません。


※本記事は個人の体験談であり、効果や経過には大きな個人差があります。医学的な判断については、担当医にご相談ください。

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