夫のアメリカ留学で必要な準備
はじめに
夫がJ-1ビザ(交流訪問者ビザ)でアメリカの研究機関に渡航することになりました。
帯同の手続きを調べていく中で、最初の大きな壁になったのが「DS-2019」。ネットで調べても情報が少なく、かなり手探り状態でした。
この記事では、夫の留学帯同でアメリカへ渡航予定の方に向けて、DS-2019とJ-1/J-2ビザ取得の流れをまとめます。私自身まだ手続き中なので、進めながらリアルな体験談も随時追記していきます!
この記事でわかること
- DS-2019とは何か・誰が発行するか
- 奨学金・財政証明とDS-2019の関係
- 大学・研究所等の場合の手続きの流れ
- J-2(配偶者・赤ちゃん)のDS-2019に必要なもの
- ビザ面接までのステップ
DS-2019とは?
DS-2019(Certificate of Eligibility for Exchange Visitor Status)は、J-1・J-2ビザを申請するために必ず必要な書類です。「交流訪問者資格証明書」とも呼ばれます。
💡 DS-2019の基本
・正式名称:Certificate of Eligibility for Exchange Visitor (J-1) Status
・発行者:アメリカの受け入れ機関(大学・研究機関)のInternational Office
・目的:J-1/J-2ビザ申請、およびアメリカ滞在中の合法的な身分証明
・配偶者・子どもにも1人につき1枚必要(J-2用DS-2019)
・渡航開始予定日の30日前〜9日前の間に入国する必要がある
奨学金・財政証明とDS-2019の関係
| 機関 | 役割 |
| 奨学金支給元(例:学振・財団など) | 研究費・生活費を支給する機関。DS-2019は発行しない。 |
| 受け入れ機関 (大学・研究所等) | DS-2019の発行機関。PIが所属するInternational Services部門が担当。 |
| 本人(夫) | 両機関に必要書類を提出し、DS-2019を受け取ってからビザ申請へ。 |
奨学金の採用通知書(英文)がある場合は、受け入れ機関へのDS-2019申請時に財政証明として使えます。大切に保管しておきましょう。
手続きの流れ ── ステップ別解説
| STEP 1 | PIへの連絡・招待状(Invitation Letter)の依頼 すでにPIと話がついている場合は、正式な招待状(Invitation Letter)を発行してもらうよう依頼します。DS-2019申請に必要な書類のひとつです。渡航開始日・研究内容・Research Scholarとしての身分が明記されているか確認しましょう。 |
| STEP 2 | 受け入れ機関のInternational Services部門へDS-2019申請 PIを通じて、受け入れ機関のInternational Services(またはHR部門)にDS-2019の発行を依頼します。申請には通常2〜4週間、審査込みで最大1〜2ヶ月かかることもあります。渡航予定日の3〜6ヶ月前には動き出すのが理想です。 |
| STEP 3 | 奨学金機関への書類提出(該当する場合) 奨学金の採用手続き書類(渡航計画書など)がある場合は並行して提出しておくとスムーズです。各奨学金機関の手引きに従って進めましょう。 |
| STEP 4 | SEVIS費(I-901)の支払い DS-2019が発行されたら、SEVIS費を支払います。金額は1件あたり$220(Research Scholar)。FMJFEEのウェブサイトからオンラインで支払い可能です。家族分(J-2)も含めて確認しましょう。 |
| STEP 5 | DS-160(非移民ビザ申請書)の記入 米国国務省のCEACポータルサイトからオンラインで記入します。夫・妻・赤ちゃんそれぞれ別々に作成が必要です。写真は白背景・規格に注意。記入後に確認ページをプリントアウトしておきましょう。 |
| STEP 6 | 大使館での面接予約・ビザ面接 DS-160完了後、米国大使館のウェブサイトから面接を予約します。東京・大阪で受付。数週間〜1ヶ月待ちになることもあるため早めに予約を。面接自体は5〜10分程度で、渡航目的・滞在期間・研究内容などを聞かれます。 |
J-2(配偶者・赤ちゃん)のDS-2019と必要書類
夫のDS-2019が発行されたら、配偶者・子どものJ-2用DS-2019も同時に受け入れ機関に申請します。
必要書類チェックリスト
| 手続き内容 | 完了 | メモ・注意点 |
| 夫のDS-2019のコピー | □ | J-2申請の基本書類 |
| 自分(妻)のパスポートのコピー | □ | 顔写真ページ |
| 婚姻証明書(戸籍謄本可)+英訳 | □ | 市区町村で取得。英訳は公証不要のケースが多い |
| 赤ちゃんのパスポートのコピー | □ | 出生届提出後に申請可能 |
| 赤ちゃんの出生証明書+英訳 | □ | 出生届の英文証明書を役所で取得 |
| SEVIS費(I-901)の支払い | □ | J-2も1件$220。夫のものとは別に必要 |
| DS-160(妻・赤ちゃん各自) | □ | それぞれ別々に記入・提出 |
| 大使館面接 | □ | 赤ちゃん連れ可。乳児は膝の上でOKな場合が多い |
⚠️ 赤ちゃんのDS-2019申請のタイミング
赤ちゃんのDS-2019は出生後でないと申請できません(氏名・生年月日が必要なため)。出産後できるだけ早く動き出すことが重要です。パスポートと出生証明書の英訳も出生直後から準備しましょう。
実際にやってみてどうだった?(随時追記予定)
現在、手続き進行中です!ステップを踏みながら「ここが大変だった」「意外とスムーズだった」「こんな落とし穴があった」などをリアルにこちらに追記していきます。
特に研究機関への帯同 × 赤ちゃん連れというケースの情報はネット上に少ないので、少しでも参考になれば嬉しいです。
まとめ
夫の留学帯同でアメリカへ渡航する場合のDS-2019・J-1ビザ取得の流れをまとめました。
- DS-2019を発行するのは奨学金機関ではなく受け入れ機関(大学・研究所)
- 奨学金の採用通知書がある場合は財政証明として活用できる
- 配偶者・子ども(J-2)のDS-2019も別途申請が必要
- 赤ちゃんのDS-2019は出生後に申請→早めに動くことが重要
- 渡航予定日の3〜6ヶ月前には手続きをスタートするのが理想
👉 あわせて読む:「赤ちゃん連れでアメリカへ!渡航前にやること全リスト【帯同妻・体験談あり】」
※この記事の情報は個人の体験に基づくものです。手続きの詳細は各機関の公式情報を必ずご確認ください。

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